徹底比較｜リアップＸ５とスカルプDミノキ５はどっちを買うべき？

リアップのＸ５シリーズと、スカルプＤメディカルミノキ５は、どちらもミノキシジル国内最濃度５％の発毛剤です。

いずれも市販で買える発毛剤としては上位の品質ですから、どちらを購入するべきか悩んでいる人もいますよね。

まず先に結論からお伝えすると、配合成分もほぼ同じで、口コミを見ても高い評価を得ています。一見すると同じように見えるかもしれませんが、価格が異なります。

■１本あたりの価格
リアップＸ５：7,800円（税込）
スカルプDミノキ５：8,140円

しかし、リアップＸ５には割引が無いのですが、スカルプＤは公式サイトで購入することで割引が適用されます。

具体的にはまとめ買い特典として最大20%OFFで購入できます。

■４本まとめ買いの価格
リアップＸ５：32,560円
スカルプDミノキ５：24,960円

まとめ買いすることでリアップＸ５よりスカルプＤミノキ５の方が7,600円も安く購入できるんです。

とはいえ最初からまとめ買いすることに抵抗があるかもしれません。

しかし、リアップでもスカルプＤでも公式サイトには「最低でも４ヶ月は継続しないと効果がでない」と書いてあります。

なので最初からまとめ買いして継続して使うのは必須。それならまとめ買いで割引、クーポンが利用できるスカルプＤを買ったほうが得ですね。

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リアップX5プレミアムとスカルプD メディカルミノキ５プレミアムを徹底比較

価格

リアップX5プレミアムは１本8,140円、スカルプDメディカルミノキ５プレミアムは１本7,800円。

１本買うだけならどちらの価格も変わりません。

しかし、リアップX5には割引がないのですが、スカルプDではまとめ買いの割引特典が利用できます。

【重要】スカルプD、リアップ問わず、発毛剤は効果が出るまでに最低でも４カ月かかります。１月あたり１本必要なので、最初に４本（４ヶ月分）買っておくことをおすすめします。

つまり、効果を重視するなら最初に４本以上買う必要があるのです。結論として４本買った場合、リアップは32,560円でスカルプDは24,960円。

スカルプDの方が7,600円も安く購入できるんです。

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ミノキシジル濃度

スカルプD メディカルミノキ５プレミアムに含まれるミノキシジルは５％ですから、リアップと変わりありません。さらに、その他の有効成分「ピリドキシン塩酸塩」、トコフェロール酢酸も同量が含まれています。

以下がスカルプD、リアップに含まれる成分表になります。

口コミ

リアップもスカルプDも、ミノキシジル濃度５％のためか、口コミでは大きな差を感じることはありませんでした。

当サイトでは「Yahoo!知恵袋／アットコスメ口コミ／Amazon／楽天市場／X（旧Twitter）」から 実際に使った人の口コミ100件以上を調査 して「それらの口コミを要約／詳細な感想まで網羅した口コミ記事をピックアップ」してみました。

リアップX５プレミアムの口コミ

スカルプDメディカルミノキ５プレミアムの口コミ

まとめ

リアップX5とスカルプDミノキ5を徹底比較した結果、スカルプDミノキ5を強くおすすめします。理由は以下の通りです。

①成分・効果は同等レベル
両製品ともミノキシジル5%配合で、その他の有効成分もほぼ同じ。口コミでも3～6ヶ月で抜け毛減少や発毛効果を実感する声が多数あります。
②圧倒的なコスパの良さ
発毛剤は最低4ヶ月の継続が必須。4本まとめ買いの場合、リアップは32,560円に対し、スカルプDは公式サイトのからまとめ買いして24,960円と7600円も安く購入可能です。
③使いやすさへのこだわり
クッションラバーヘッド採用で液だれしにくく、毎日のケアが快適に続けられます。
④信頼のスカルプDブランド
頭皮ケアのパイオニアとして長年の実績があり、安心して使用できます。

効果は同じなら、価格面で大きくお得なスカルプDミノキ5が断然おすすめです。

コラム：ミノキシジル完全ガイド

■ミノキシジルの完全ガイド：発毛効果と使用方法について

薄毛や脱毛症に悩む多くの人々にとって、ミノキシジルという成分を耳にしたことがあるかもしれません。ミノキシジルは、厚生労働省が発毛効果を認めた医学的根拠のある成分であり、日本国内でも推奨される発毛治療の柱となっています。本記事では、ミノキシジルの特性、効果、使用方法、そして実際のユーザーの口コミまで、包括的に解説します。

■ミノキシジルとは何か

ミノキシジルは、もともと高血圧治療用の血管拡張薬として開発された医薬品成分です。1980年代にアメリカで、この薬剤を服用していた患者に予期せぬ発毛が見られたことから、発毛効果に着目した研究が始まりました。その後、数十年の臨床試験と研究を経て、現在では世界中で発毛治療の主流成分として位置づけられています。
化学的には、ミノキシジルはピペリジン誘導体の一種であり、細胞レベルで多角的に作用することで、毛髪の成長を促進するメカニズムを持っています。

■厚生労働省の認可と推奨について

ミノキシジルは、厚生労働省が明確に発毛効果を認めた医薬成分です。これは単なる健康食品やサプリメントではなく、医学的エビデンスに基づいた医薬品として評価されています。

外用薬（塗布型）のミノキシジルは、日本でも「リアップ」などのブランド名で、一般医薬品として薬局で購入することができます。厚生労働省は、ミノキシジル配合の外用薬を効能効果が認められた医薬品として承認しており、AGA（男性型脱毛症）やFAGA（女性男性型脱毛症）の治療における推奨成分として医療専門家からも広く認められています。
国際的にも、ミノキシジルはアメリカのFDA（食品医薬品局）やヨーロッパの医療機関で認可されており、グローバルスタンダードとしての発毛治療成分になっています。

■ミノキシジルの効果と作用メカニズム
ミノキシジルが発毛効果を発揮するメカニズムは複合的です。

1. 血流の改善： ミノキシジルは、毛根周辺の血管を拡張させることで、血流を増加させます。毛母細胞は栄養と酸素を血液から受け取るため、血流の改善は毛髪成長に不可欠です。
2. 毛母細胞の活性化： ミノキシジルは、毛母細胞に直接働きかけ、細胞分裂を促進させます。これにより、毛髪の成長期が延長され、より長く太い毛が育つようになります。
3. 脱毛因子の抑制： FGF-5などの脱毛関連因子の働きを抑制し、毛髪が過剰に脱落するのを防ぎます。
4. 毛包の再生： 萎縮した毛包（毛根を支える組織）を再生させることで、休止期にあった毛包を再び成長期へと導きます。
   これらのメカニズムにより、ミノキシジルは数ヶ月の使用で目に見える発毛効果をもたらします。

■ミノキシジルの使用方法

・外用薬（塗布型）

形状と濃度： ミノキシジルの外用薬は、液体やローション、泡状のフォーム製品として販売されています。日本での一般医薬品は1%から5%の濃度が主流です。医療機関では、より高濃度の製品や、ミノキシジル誘導体（より浸透性の高い形態）が処方されることもあります。
使用方法： 通常、1日1回または2回、脱毛が気になる頭皮部分に直接塗布します。朝のシャワー後や夜間が効果的とされています。塗布後は、薬剤が十分に乾くまで時間をかけることが重要です。
効果が現れるまでの期間： 多くのユーザーが4～6週間で初期段階の変化を感じ始め、3～6ヶ月で明確な効果を実感するとされています。ただし、個人差が大きく、1年近く継続してから目に見える効果が出る場合もあります。

・内服薬（ミノキシジルタブレット）

日本での位置づけ： ミノキシジルの内服薬は、日本では医薬品として公式に認可されていません。しかし、国内の多くの医療機関（特に自由診療のクリニック）では、医師の処方下で患者に提供されています。これは医学的な必要性に基づいた医師の判断による使用です。
用量： 一般的には、1日1回5mg程度から開始し、医師の指導下で調整されます。
効果と特徴： 内服薬は体全体を循環するため、全身の毛髪に影響を及ぼします。外用薬よりも全体的な発毛効果が期待できる一方で、予期せぬ体毛の濃くなるといった副作用のリスクも増加します。

■初期脱毛について

ミノキシジルを使用し始めて数週間から数ヶ月の間に、一時的に脱毛が増加する現象を「初期脱毛」と呼びます。これは、ミノキシジルが休止期にあった毛髪を成長期へ移行させるプロセスにおいて生じる正常な反応です。古い毛が新しい毛に押し出されるイメージで、決して悪い兆候ではありません。通常、数週間から数ヶ月で初期脱毛は終了し、その後は新たに成長した毛髪が増え始めます。

■副作用と安全性

ミノキシジルは比較的安全な成分ですが、すべての医薬品と同様に副作用の可能性があります。
外用薬の主な副作用：

頭皮のかゆみ、発赤、接触性皮膚炎
頭皮の乾燥やフケ
稀に頭皮以外の部位への毛髪成長

■内服薬の主な副作用：

体毛が全身的に濃くなること
むくみ（浮腫）
動悸や頻脈
低血圧による頭痛やめまい

内服薬を使用する場合は、必ず医師の管理下で行い、定期的な血液検査やモニタリングが重要です。

・ミノキシジルと他の治療成分との組み合わせ

フィナステリドとの併用： ミノキシジルはしばしばフィナステリド（プロペシアなど）と一緒に処方されます。フィナステリドはDHT（脱毛ホルモン）の生成を抑制し、ミノキシジルは発毛を促進するという、異なるメカニズムで脱毛症に対抗するため、相乗効果が期待できます。

■実際のユーザーからの口コミ調査結果

ミノキシジルの実際の効果について、ユーザーからの生の声を紹介します。

・良い口コミ

「ミノキシジルとフィナステリドを処方してもらって、副作用もなく髪が増えてきて周りからの視線が気にならなくなりました。継続してよかったです。」（くみこクリニック 四条烏丸分院）
「1年ほどミノキシジルタブレットを使って、頭頂部の髪が明らかに増えて鏡を見るのが楽しくなりました。効果を実感しています。」（オオサカ堂）
「入浴後にミノキシジル誘導体を塗布して2-3週間で初期脱毛はありましたが、最近頭皮の隙間が減ってボリュームが出ました。根気強く続けたいです。」（楽天市場）
「ミノキシジル外用薬を半年使ったら生え際の後退が止まり、新しい毛が生えてきました。費用対効果も高くて満足です。」（新宿消化器内科クリニック）
「産後ハゲにミノキシジル2%を1日2回塗ったら、1ヶ月で産毛が生え、2ヶ月で目に見える変化。顔の面積が短くなった気がして大満足です。」（Xユーザー）
「ミノキシジル内服と外用を1年続けたら毛量が劇的に増えました。クリニックのサポートも良く、通って正解でした。」（Xユーザー）
「ミノキシジル5mgを飲み始めて3ヶ月、前の毛は抜けましたが新しい毛が生え始め、ハゲを回避できました。効果は最強です。」（Xユーザー）

・微妙な口コミ

「頭皮のかゆみが出ましたが、ミノキシジル5%でM字ハゲが少しずつ埋まってきて、額が短くなった感じ。続けます。」（Xユーザー）
「ミノキシジル内服で髪は生えましたが、体毛が濃くなり脱毛が無駄になりました。効果はあるけどムダ毛管理が面倒です。」（Xユーザー）
「ミノキシジル5%の塗るタイプでM字ハゲに効果ありましたが、顔の変な場所から毛が生えて剃るのが大変。痒みも少し出ました。」（Xユーザー）
これらの口コミからわかることは、ミノキシジルは多くのユーザーで発毛効果が確認されている一方で、個人差が大きいこと、そして内服薬使用時には体毛の濃くなりといった対策が必要になる場合があることです。

■ミノキシジル使用時の注意点

1. 医師の相談の重要性： ミノキシジルを使用する前に、特に他の医薬品を服用している場合や、持病がある場合は、医師に相談することが重要です。
2. 継続の必要性： ミノキシジルの効果は継続使用によってのみ維持されます。使用を中断すると、毛髪の成長は数ヶ月で停止し、数ヶ月から1年かけて脱毛症状が戻る傾向があります。
3. 妊娠・授乳期間： 特に女性の場合、妊娠や授乳期間中のミノキシジル使用については医師に相談が必須です。
4. 価格と継続性： ミノキシジルは継続的な使用が必須であるため、長期的な経済的負担を考慮した上での選択が重要です。

■まとめ

ミノキシジルは、厚生労働省が発毛効果を認めた医学的根拠のある成分であり、AGA治療における推奨成分です。外用薬は一般医薬品として容易に入手でき、内服薬は医療機関での処方を通じて利用可能です。実際のユーザーからも、多くの肯定的な効果報告があります。
一方で、個人差が大きく、副作用のリスクもあるため、使用前には医師の相談が欠かせません。ミノキシジルとフィナステリドなど他の治療成分との組み合わせにより、さらなる効果が期待できます。脱毛症に悩む方は、医学的根拠のあるミノキシジルを検討する価値があります。

参考文献：日本皮膚科学会 男性型脱毛症診療ガイドライン